夏影 ~あの飛行機雲を超えた その先へ~
そう 越えてゆく夏の終わり
新しい風の中 僕の隣に君がいた事
今もずっと 覚えている
幼き日に聞いた約束
それだけを糧に 旅をしている
重なり合った 幾つもの願い手にして
行く宛ても分からずに歩いた
遠い日の夏の陽炎を
探し求めて辿りついた
僕がずっと目指してた
終わらない季節
見渡す限りあの海の蒼
銀色に光る空 揺れる夏影
今もあの夏と変わらないまま
繰り返す運命待つ様に
気づけば そこで君と出逢った
海沿いの堤防に登って
ひとり両手を広げて風を感じて
ぽつり紡ぐ 夢語り
遠い日の夏の悲しみに
別れを告げて飛び立つんだ
その翼で 遥かなる高み目指して
ありがとうそら あれが君の空
何処までも続きそうな 夏空の果て
背負うものはもう なにもないから
飛行機雲を超えた その先へ
あの人の声 涙と笑顔
その全てを包んで揺れる夏影
遠ざかってゆく潮騒の町
さようなら
風の中へ
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雪真真Yukima - 夏影 ~あの飛行機雲を越えた、その先へ~
そう 越えてゆく夏の終わり
穿越夏天的尽头
新しい風の中
在新鲜的清风中
僕の隣に君がいた事
你就在我的身边
今もずっと覚えている
我至今依然记得
幼き日に聞いた約束
年幼时曾经听到的约定
それだけを糧に旅をしている
以此作为寄托踏上旅途
重なり合った幾つもの願い手にして
相互重叠的无数的心愿
行く宛ても分からずに歩いた
漫步目的地继续着旅行
遠い日の夏の陽炎を探し求めて
追寻着遥远的夏日的烟霭
辿りついた僕がずっと目指してた
我最终抵达了作为目标的
終わらない季節
永无止尽的季节
見渡す限り あの海の青
放眼望去尽是那片大海的蔚蓝
銀色に光る空 揺れる夏影
泛着银色光芒的天空 摇曳着的夏影
今もあの夏と変わらないまま
现在也依然和那个夏天没有丝毫改变
繰り返す運命待つ様に
仿佛在等待着重演的命运再现
気づけばそこで 君と出逢った
当我察觉到的时候 已经在那里与你相遇
海沿いの堤防に登ってひとり
你一个人在海岸线的堤坝上
両手を広げて風を感じて
展开双手感受着海风
ぽつり紡ぐ夢語り
述说着你编织的呓语
遠い日の夏の悲しみに別れを告げて
向遥远的夏日的悲伤道声再见
飛び立つんだその翼で遙かなる高み目指して
翱翔蓝天的那双翅膀向着高空渐行渐远
ありがとうそら あれが君の空
谢谢你小空 那是你的天空
何処までも続きそうな夏空の果て
看起来永无止境的夏日的天空
背負うものはもうなにもないから
所背负之物已经全部消散
飛行機雲を超えたその先へ
我将越过那道航迹云继续前行
あの人の声 涙と笑顔
那个人的声音 泪水和笑容
その全てを包んで 揺れる夏影
还有包含着一切的摇曳的夏影
遠ざかってゆく潮騒の町
越来越远的响彻着海涛声的街道
さようなら風の中へ
一声「再见」消逝在风中
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